私の両親は老人ホームに入居してます

kaigo1私の両親は現在、「有料老人ホーム」に入居しています。

そこに至るまでには、様々な苦労がありましたし、質の良い有料老人ホームを探すのにも苦労しました。

そこで今回は、どうやって質が良い有料老人ホームを探せば良いのかを、実体験を交えてご紹介いたします。


point1職員の人間性


有料老人ホームで一番大切なのは、料金よりもそこで働く方々の「人間性」です。

老人ホームは勤務されている方の人間性によってかなり環境が変わってきます。
毎日明るく接してくれるか、事務体制はしっかりしているか、困った時にすぐ手を差し伸べてくれるか、そういったことを入居前に見ておきましょう。

誰しも、新たな入居者が来る可能性ができれば態度は良くなりますので、そこ以外の人間性がわかれば良いですね。
口コミやネットを利用して、周囲の人の意見を聞き、そこが本当に良いか判断出来れば一番良いです。


point2料金


次に大切なのは「料金」です。

入居金は最初に数百万円かかるケースがほとんどです。
それに加えて月々の光熱費などもかかってきますので、一般の住宅に入るのと変わりありません。

そこに医師や緊急時の対策が取られている住居と認識しましょう。

一般の老人ホームとは違い、有料老人ホームは「介護設備がある一般住宅」なので、終の棲家にするならば、料金体系は自分たちだけではなく、ご家族を交えて相談し、判断されるほうが望ましいでしょう。


point3医療体制


最後に、最も大事なことが「医療体制」です。

緊急時の連絡先の病院は良い病院か、実際にホーム内で体調が悪くなったり病気になった時にはどういう対応をしてくれるのか、施設内での医療行為に関しても確認しておく必要があります。

痰の吸引やペースメーカーの動作確認、インシュリン投与など、最も望ましいことを言うのであれば、料金は高いですが、病院の真上に住居がある「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」に住むのが一番安全です。
部屋にナースコールがついているので、何かあってもすぐに対処できます。

以上が有料老人ホームを選択する基準になります。

昨今では最後に申し上げたような「サ高住」に住まいを構える方も大勢いらっしゃるので、有料老人ホームと共に検討されても良いかもしれません。

老人ホーム4種類の違い

kaigo2老人ホームには、大きく4種類に大別されます。


point1ケアハウス


まず「ケアハウス」というのは、60歳以上の自分で日常のことができる方が入ることの出来る施設です。

基本的に自立を求められますが、入居途中それが難しくなった場合には、介護サービスが受けられる場合もあります。


point2グループホーム


次に「グループホーム」というのは、原則65歳以上の認知症と診断された方が利用する施設になります。

食事や入浴、身の回りのことの介護を受けながら、簡単なトレーニングなども行えます。
集団で生活するので家庭的な雰囲気があります。


point3特別養護老人ホーム


特別養護老人ホーム」は、比較的低予算で入居できる65歳以上の要介護者が対象の施設です。

日常生活の介護から健康管理まで受けられますが、入所希望者が多く直ぐには入居できない現状があります。
優先されるのは、緊急性が高く介護レベルも高い方になります。


point4有料老人ホーム


そして「有料老人ホーム」ですが、こちらは予算に余裕がある方向けの施設になります。

介護の必要がある方と、ない方にわかれて運営されているのも特徴です。
他の施設とは違い個室制で、プライベートが十分に保護された環境の上で、スタッフからはより密接したサービスを受けることが出来ます。

費用の負担が大きいので、検討の際には概要をよく読みこんでおくことが大切になります。

有料老人ホームは、「健康型」、「住宅型」、「介護付」と分かれていることに加え、サービスやそれに応じた料金関係のことが多様化しているので、容易に選択することが難しくなっています。

体験入居のサービスを利用したり、積極的に見学を行ったりして、様々な位置から情報を得ていくようにしましょう。
実際に施設の方に質問を重ねたり、入居者の立場になって熟慮を重ねることが失敗をしないコツになります。

有料老人ホーム3種類の比較

kaigo3一言に「有料老人ホーム」と言っても、入居希望者の健康状態などを考慮して大きく3つの種類に分けられています。

そのため、有料老人ホームへの入居を希望しても必ずすぐに入れるケースばかりではないことを覚えておくようにしましょう。

以下では、有料老人ホームの3つの種類をご説明しますので、自身がどの種類に当てはまるかや将来的にどの種類に入居することになりそうかなどの判断材料にして欲しいと思います。


point1健康型有料老人ホーム


健康型有料老人ホーム」は、現在介護士等の介護が無くとも生活に支障は無いけれど1人暮らしや夫婦暮らしだけでは不便を感じている方や、その他の入居者とのコミュニケーションを図りたいと考えている方などが利用する老人ホームになります。

年齢を重ねると人付き合いが少なくなりがちなため、その点をカバーするという面で優れた老人ホームであると言えます。


point2住宅型有料老人ホーム


住宅型有料老人ホーム」は、介護スタッフが常駐していない老人ホームのことを指します。

そのため、普段は食事サービスなどが基本となり、介護が必要となった場合は自身で必要な介護サーボスを依頼するといったことが必要となります。

必要なサービスを自身で選択できることから、費用を抑えやすい老人ホームとなっています。


point3介護付き有料老人ホーム


介護付き有料老人ホーム」は、既に介護が必要となっている方を対象とした老人ホームです。

そのため、住宅型有料老人ホームとは異なり常に介護スタッフが常駐しており、緊急事態等にもすぐに対応可能という点がメリットです。
自身でパートナーや両親の介護が難しいという方にとって非常に頼れる老人ホームです。

私たちが実践した老人ホーム探し体験

kaigo4老人ホーム」を探すときって、何からどうやって探したらいいのかよくわかりませんし、どんなポイントで選べばいいのかわからなくて困りますよね。

実は、私たちの場合もそうでした。

とにかく初めてのことだらけですので、最初のうちはどうしたらいいのかよくわからなくて、本当に困りましたよ。

もしかしたら私たちと同じように困っている方もいらっしゃるかもしれないので、お役に立てるかどうかわかりませんが、そのときのエピソードについて紹介しますね。

うちの場合、母が亡くなってから父は一人暮らしをしていたんです。
父はもともと縦の物を横にすることすらしないタイプですので、料理も洗濯もしたことがなかったんです。

それでも、母が生きている間は何とかなりました。
でも、母が亡くなってからは、実家が遠方にある上に、私たちは夫婦共働きということもあって、父の様子が気にはなるもの毎日通うわけにも行かずということで、どうしたらいいか悩んでいたんです。

最初のうちは、ヘルパーさんにお願いして、身の回りの世話を行ってもらっていました。

でも、父はもともと持病を持っていて薬を飲むのを忘れることが多くなって来て心配になったため、夫婦で話し合った末に老人ホームを探すことになりました。

ただ、老人ホームと聞くだけで父は拒絶反応を示すだろうと予測していたので、「食事や洗濯など身の回りのことを全部やってくれるサービスが付いているマンション」を探すと父には伝えて、どんな暮らしがしたいのかなどの父の希望を十分に聞いた上で探しました。

父の希望としてはいくつかありましたが、絶対に譲れない条件としては、「プライバシーが確保されていて、不便さを一切感じることなく自由な暮らしができる」ということでした。

探すときに使ったのは、主にインターネットと書籍でした。

かいごDBというサイトから、私たち夫婦が頻繁に様子を見に行ける場所にある施設をいくつかピックアップしました。

ただ、ホームページなどに書かれている内容だけではよくわからないので、ピックアップしたところを自分たちの目で直接見て、話も直接聞いてということに時間をかなりかけました。

そうして候補をさらに絞り込んだ上で、父にも直接見てもらって、父が満足したところを選びました。
ちなみにそこの名前は、普通のマンション名にしか聞こえない名前なんですよ。

ちなみに料金的なものに関してなんですけれども、ホームページなどに書かれていることは、私たち素人には難しくてよくわかりませんでした。
ですので、訪問したときに直接聞いて、説明がわかりやすくて納得できたところにしました。

つまり、「何がわからないかすらわからないど素人」ということを逆手に取って、説明の親切さや対応の仕方なども含めて総合的に判断したというわけです。

実際に老人ホームを探してみて感じたことはというと、やっぱり「直接見て話を聞くのが大切」だと思いました。
わからないことだらけなら、なおさらお勧めです。

いろいろと教えてもらえることですし、良心的なところであれば「それだったら、こういうタイプの老人ホームのほうがいいのでは?」と、他の老人ホームを紹介してもらえることもありますから。

それに、そこで働いていらっしゃる人の様子も見られますし、そこで暮らしている人の様子も見られるので、後々のことを考えると、最初の段階でじっくりと時間をかけたほうがいいと感じました。

➡ 安くて快適な老人ホームを探している方へ


サブコンテンツ
最終更新日: 2018年06月20日

このページの先頭へ